2006年 12月 10日
<Nickさん>
木曜日にBabyが生まれた後、そのまま病院で泊まり、 金曜日は昼は付き添い、夕方一度家に帰り、夜は病院で過ごし、 土日も病院で終日付き添いをしてました。 授乳で3時間おきに起こされます。これが大変。 Nickさんはおっぱいがでないのでゲップやまくらのサポートなどをしております。 あまり寝れないので頭がぼーっとしてる状態が続いています。 さて、今日12月10日は付き合い始め&入籍の記念日でした。 結婚2周年&付き合ってちょうどまる11年です。 病院なので夜ご飯のデザートを2個注文して、ささやかにお祝い♪ すやすやと眠るbabyを横目に見てのご飯でした。なんだか幸せ。 <Nickさんのちょっといい話> 母乳を出やすくするために、3時間ごとに赤ちゃんにおっぱいを吸わせます。 とはいえ母乳は、生まれて3~5日くらい経たないと出てこないので、 その間は赤ちゃんはおなかいっぱいにはならず、体重が少し減るのが普通らしいのです。 Christinaさんも母乳がまだ出ず、赤ちゃんの体重が減ったことにちょっとへこんでいて、 ホルモンの関係で精神的に少し不安定で、ちょっとホロリとときたときがありました。 それを見たおばちゃん看護婦のロレインさん、すかさずChristinaさんを抱きしめてこう言いました。 「1人目の赤ちゃんは、全部始めてのことばかり。誰だって最初はへたくそなの。 あなたは十分よくやってるのよ。それはいい涙なんだから好きなだけ流していいの。」 張り詰めた緊張が一気に緩みChrisitnaさんの目からは涙が。 それを見たNickさんの目がうるむ。 言葉や人種が違っても人をいたわる気持ちや子供を思う気持ちは世界共通なんだ。 異国の地で、出産という大仕事をやってのけたChristinaさん。 いっぱい緊張もしただろうし、何より心細かっただろう。 本当によくがんばったね。ありがとう。大尊敬だよ。 そして言葉や人種の違いを超えた慈愛が、アメリカには確かに存在している。 日本人が忘れてしまった大切なモノ、こうやって抱きしめて伝えるやさしさなのかもしれない。 また一つ感動に出会えた気がした。
by X194964
| 2006-12-10 21:18
| ひよこくらぶ
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